ビットコンの買い方を一から簡単にご紹介します。

 

TVやインターネットで話題のビットコインですが、株やFXなどの投資の経験がない方には、いまいち買い方などがわかりませんよね。

そこでこのサイトでは、これからビットコインを購入してみたいと考えている初心者の方に向けて、ビットコインの買い方を一からわかりやすくご紹介致します。

 

当サイトではビットコインを含む仮想通貨の値上がりや仮想通貨の紹介は致しません。

投資などのおけるアドバイスも行いませんので、とにかくこれからビットコインを購入してみたいという方に向けた記事となります。

 

また、購入方法はこの1ページのみで完結するようにご紹介させて頂きますが、

購入時に理解しておいた方が良い用語などは別記事にてご紹介させて頂きます。

各記事に重要度を★で三段階で表示していますので、ビットコインご購入前に興味のある方は記事を参照して頂ければと思います。

 

ビットコインはいくらから購入できるの?

 

ビットコインがニュースで取り上げられる際、「ビットコインが一時200万円越え」※2017年12月 などと言われることが多いことから、

ビットコインを購入するには200万円以上の資金が必要だと勘違いをしてしまう方も多いのですが、じつはビットコインは1,000円からでも購入可能となります。

 

ビットコインの最低購入金額については、取引所(仮想通貨の購入場所)によって多少異なりますが、

国内の最大手ビットフライヤーのビットコイン取引所では0.001BTC(BTCはビットコインの単位)から購入が可能です。

 

例えば、

▼ビットコインが200万だった場合

1BTC=2,000,000円 最低購入価格 0.001BTC=2,000円 ※手数料0.0000015 BTC=3円 最低購入価格 2,003円

 

▼ビットコインが80円だった場合

1BTC=800,000円 最低購入価格 0.001BTC=800円 ※手数料0.0000015 BTC=1.2円 最低購入価格 801.2円

 

から購入可能です。

※2018年3月更新の情報です。手数料や最低取引価格は変動する場合もありますのでご注意下さい。

 

 

これだけ少額の金額から購入できるので、いままでビットコインに興味はあるけど購入資金がないからなーっと考えていた方も心配することはありません。

また、最初から高額の資金で購入を始める必要もありませんので、まずは少額で購入をはじめ仮想通貨に関する理解を深めるていき最終的な購入金額を決めることも大事です。

 

ビットコインを購入する場所は?

 

ビットコインを購入する方法は様々な方法がありますが、ここでは国内の仮想通貨取引所での購入をオススメします。

国内でのビットコインを含む仮想通貨の売買を行う取引所は金融庁からの認可制となっており、認可を得る為にはテロへの資金供与やマネーロンダリングを防止、また投資家の保護などを目的とした審査が必要となります。

 

2018年2月にハッキングされ560億円分の仮想通貨が流失していまったコインチェックは金融庁の認可が下りる前の「みなし仮想通貨交換業者」でした。

投資家の保護を目的とした認可ですので、購入者側からすれば当然金融庁の認可がおりている取引所がいいですよね。

 

ただし、2018年3月にコインチェックのハッキング問題を受け、各取引所へ金融庁から業務改善命令が出た際にも、既に認可されている取引所の中でも、

 

テックビューロに対する行政処分内容
GMOコインに対する行政処分内容
ビットステーションに対する行政処分内容

 

上記の三社は行政処分の対象となっていました。

 

仮想通貨の購入場所に関しては取り扱いする通貨が異なったり、手数料等の違いがあるので、慣れてきた場合は自分の好みを取引所を使用するのが好ましいのですが、

取引所における保障やセキュリティ、また取引高などから、当サイトでは初めてビットコインを購入を考える方にはビットフライヤーでの購入をオススメしています。

 

各取引所の特徴や違い等は下記の記事を参考にして下さい。

重要度★★☆

ビットコインを買う時取引所はどうやって選んだらいいの?

 ビットコインを購入できるビットフライヤーってどんな取引所?

 

ビットフライヤーは国内最大手の仮想通貨取引所です。

もちろん金融庁の認可を受けている取引所で、ビットコインの取引高やセキュリティ対策においても国内では最高レベルではないでしょうか。

 

ビットフライヤーのセキュリティ対策

ビットフライヤーでは投資家保護の為に下記の様なセキュリティ対策を行っています。

  • 大手金融機関よりも強度の高い暗号化技術をお客様との通信に使用
  • 世界最高の認証局の一つである DigiCert の証明書を採用
  • DigiCert の SSL サーバー証明書で最高強度の EV を採用
  • SHA-2(SHA-256)の採用
  • システム内部の通信にも SSL を使用
  • FW(ファイア・ウォール)による社内環境の防御
  • WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)による不正アクセスの常時監視、負荷分散
  • パスワードの強度チェック
  • アカウントロック機能
  • 携帯電話・デバイスによる 2 段階認証
  • ログイン履歴の管理
  • 自動タイムアウト
  • マルチシグを採用することで高セキュリティのウォレットを構築
  • お客様及び bitFlyer が所有する 80% 以上のビットコインは、ネットワークから隔離されたコールドウォレットに保管
  • 自社開発のビットコインデーモンを利用することで脆弱性を対策
  • お客様の情報は全て暗号化し保管
  • 顧客資産の分別管理

 

初心者には理解できない用語も多いのですが、セキュリティ対策に関しては間違いなく国内取引所の中では群を抜いています。

もちろん、取引所でのセキュリティ対策が万全でも、個人のログインパスワードの流出、二段階認証の未設定などから仮想通貨が盗難に合う可能性もありますので、

ビットコイン購入後は個人でもセキュリティ対策を行ってください。

 

セキュリティ対策については下記の記事を参考にして下さい。

重要度★★★

ビットコインを買ったらセキュリティはどうしたらいいの?

重要度★★★

ビットコインを買うなら必ず二段階認証を設定しよう

 

ビットフライヤーは資本力もある

ビットフライヤーはセキュリティ対策のみではなく、資本力も持ち合わせています。

資本力があることで突然の取引所の閉鎖や倒産などのリスクを減らすこともできます。

ビットフライヤーの株主

ビットフライヤー株主一覧

大手のメガバンクなどが出資していますのでそれだけ信頼度があるということです。

また、ビットフライヤーの代表でもある加納 裕三さんは一般社団法人 日本ブロックチェーン協会の代表理事も務めており、

日本国内における仮想通貨業界を牽引する方でもあります。

 

以上の様な理由から当サイトでは最初のビットコインの購入にはビットフライヤーをオススメしています。

 

まずはビットフライヤーのアカウントを作ろう

 

ここからは、実際にビットフライヤーでビットコインを購入する方法をご紹介させて頂きます。

※ビットフライヤーのアカウント作成やビットコインの買い方までを画像付きで説明していきますが、ビットフライヤーのサイトデザインの変更や仕様の変更により、

当サイトでご紹介している画像とは多少異なる場合があります。

随時サイト画像の更新を行っていくつもりですが、更新が間に合わない場合はご了承ください。

 

まずは、購入に進む前にビットフライヤーのアカウントを作りましょう。

 

ビットフライヤーアカウント作成手順

アカウントを作るためにはアドレスが必要になります。

今後、仮想通貨取引所に複数のアカウントを持つ場合は、セキュリティの為に登録アドレスをそれぞれ変更することをオススメしますが、

ビットフライヤーのみを開設する場合は普段お使いのGmailなどのフリーアドレスでかまいません。

当然、使用するGmailアドレスのアカウントのPASSもセキュリティの為に他人には知られないようにしましょう。

 

まずはビットフライヤーのサイトにアクセスしましょう。

ビットフライヤー

 

ビットフライヤーのTOPページです。

当サイトをご覧の方はほぼ「個人のお客様」だと思いますので、ここでは法人向けのアカウント開設の説明は省かせてもらいます。

まず、登録したいメールアドレスを「メールアドレス」部分に入力しましょう。

入力が完了したら赤丸の付いている「アカウント作成」部分をクリック。

ビットフライヤーTOP画面

 

するとキーワード入力部分が出てきます。

キーワードは登録したアドレスに送られてくる英数字の乱数となります。

このメールには初回ログイン用のパスワードなども記載されていますので、パスワードを変更するまで間違って削除しないように大切に保管しましょう。

また、キーワードは長いため手動での入力は間違えがお送りますので、アドレスに送られてきたキーワードをコピーしてこの部分に張り付けましょう。

ビットフライヤーTOP画面2

 

キーワードを入力してアカウント作成をクリックするとアカウントの作成は完了です。

ビットフライヤーのホーム画面に移りますので、ここで利用規約や必要事項を確認し、確認した事項にチェックを入れ、「bitflyerをはじめる」をクリックしましょう。

 

ビットフライヤー規約の確認

 

これで最初のアカウント作成の手順は終わります。

 

アカウント作成後にしておくこと

 

アカウントを作成しただけでは、ビットコインは購入できません。

ビットコインを購入するには本人情報の入力と確認作業が必要になります。

本人確認は購入者本人の情報を入力したのち、所在地確認の為にビットフライヤーからハガキが送られてきます。

ハガキを受け取ったことがビットフライヤーに通知されて初めてビットコインが購入可能になるのですが、ハガキが届くまで通常でも1週間程度掛かる場合がありますので購入を急いでいる場合は早めに本人確認までの作業を済ませておきましょう。

 

前項までのアカウント作成が終わると、ビットフライヤーのホーム画面が下記の様な表示に切り替わります。

赤丸のついた「まずは取引時確認の入力からはじめる」をクリックしましょう。

 

クリックすると購入者情報の入力画面が表示されます。

ここで必要事項を入力していきましょう。

後ほど本人確認の為に免許証やパスポートなどを提出する必要があるのですが、ここで入力した情報が確認書類に記載されている情報と異なっていると本人確認に支障をきたす場合もあります。

免許証やパスポートに記載されている住所を間違えないように入力しましょう。

 

ビットフライヤーホーム画面

 

全て入力が確認できたら

「登録情報を確認する」をクリックしましょう。

すると確認画面に移りますので、ここで再度入力情報に誤りがないかを確認しましょう。

 

ビットフライヤー確認画面

 

誤りが無ければ、「ご本人情報を登録する」をクリックします。

登録が完了したら続いて本人確認書類の提出画面に進みます。

 

国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入する場合、ビットフライヤーに限らずすべての取引所で本人確認書類の提出が必要となります。

書類は郵送する必要はありませんのでさほど面倒ではないので必ず行いましょう。

 

本人情報の入力が完了すると下記の画面が表示されます。

ここでは提出書類の種類を選ぶことができます。

 

ビットフライヤーで使用できる本人確認書類は以下の通りになっています。

  • 運転免許証
  • パスポート(日本国が発行する旅券)
  • 個人番号カード
  • 住民基本台帳カード(顔写真あり)
  • 各種健康保険証・共済組合会員証(カード型健康保険証)
  • 各種健康保険証(紙型健康保険証)
  • 各種年金手帳(厚生年金、国民年金、共済年金等)
  • 各種福祉手帳
  • 印鑑登録証明書
  • 住民票の写し
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

 

どれか一つを決まった形のフォーマットでスマホなどで撮影するか、コピー機などでスキャンした画像をビットフライヤー上にアップする必要があります。

今回は運転免許証で本人確認を行う例をご説明致します。

ビットフライヤー本人確認2

 

上記で書いた使用できる本人確認書類の一覧が表示されます。

今回は運転免許証を使用する例をご紹介致しますが、免許証以外にも確認書類はありますのでお好きなものを選択しましょう。

 

確認書類の選択を行うと書類のアップロード画面に移動します。

確認書類の画像ファイルの例も一緒に記載されていますのでこちらを参考にしてスマホなどで写真を撮ることで作成が可能です。

※撮影時、住所や生年月日の一部が切れてしまっている、光などが映り込み確認ができない、画像が小さく文字がつぶれてしまい確認ができない、などがあると正しく本人確認ができない場合があります。確認書類の文字が正確に確認できるよう撮影しましょう。

 

ビットフライヤー本人確認3

 

アップした画像を確認し、記載されている住所や生年月日がきちんと確認できるようであれば、「ご本人確認資料を提出する」をクリックしましょう。

 

ここまでの手続きが完了したら本人確認事項は最後の段階に進みます。

最後に取引目的の確認と取引に必要な口座情報を入力しましょう。

ビットフライヤー取引確認

 

「外国の重要な公人」についてに関しては、ほとんどの人が該当することはないと思いますが、もし該当する場合はきちんと報告しましょう。

そして次に職業の選択になります。該当する職業にチェックを入れて下さい。

最後の取引の目的についてですが、

・決済の為・・・ビットコインや他の仮想通貨を使って買い物をする為に購入する場合

・投資の為・・・ビットコインや仮想通貨の値上がりを期待して保有する場合

・その他

当サイトをご覧の方は、投資の為にビットコインを購入する方が多いと思うのですが、取引の目的はどれを選んでもらってもかまいません。

全てのチェックを入れたら「入力する」をクリックしましょう。

 

ビットフライヤー口座情報

そして最後に、取引に使用する口座情報を登録します。

ビットコインから日本円に戻す際にはここで登録した口座へ出金が行われますので間違わないようにしましょう。

また、ビットコインの購入資金を銀行振込で入金する際にも、ここで登録した「本人名義の銀行口座からの入金」のみしか反映されませんので注意が必要です。

銀行振込以外でのビットフライヤーへの入金方法はこちらの記事を参照して下さい。

 

ここまでで登録作業は終了です。

登録作業を終え、ビットフライヤーからの本人確認のハガキを受け取ることですべての手続きが完了するのですが、

ビットコインの購入のみであればハガキを受け取る前でも可能ですので、このまま購入方法の説明に移りたいと思います。

 

ビットフライヤーに入金をしよう

アカウントの登録、本人情報の登録が終わったら早速ビットコインを購入してみましょう。

最初に説明したように、ビットコインは0.001BTCの単位で購入が可能です。不安な人は最初は少額からの購入でもかまいません。

まずは少額で試してみて、ビットフライヤーでのビットコインの買い方や、ビットコインの値動きなど仮想通貨の市場を体験してみるのもいいでしょう。

 

ビットコインを買う資金を入金する

ビットコインを購入する前に、購入の為の資金をビットフライヤーに入金しましょう。

ビットフライヤーの入金方法は2つ

  • 銀行振込
  • クイック入金

ビットフライヤー入金方法

 

ホーム画面から左端の一覧の中から「入出金」を選択、すると「お客様用日本円振込先」の口座情報が表示されます。

銀行振込で支払う場合は表示された銀行口座へ入金したい金額を振り込みましょう。

また、画面上に注意書きがある通り、振込を行う銀行口座は登録時に入力した本人名義の銀行口座から振り込みを行ってください。

 

ビットフライヤー買い方

クイック入金の場合、インターネットバンキング、銀行ATMからの入金、コンビニ入金が選ぶことができます。

クイック入金でビットフライヤーへ入金した場合、購入したビットコインやアルトコインは7日間外部に送金はできません。

購入したビットコインを、すぐに他の取引所やウォレットに送ったり、ビットコインで買い物をしたいという場合などには注意しましょう。

また、アカウントを作成したばかりで本人確認のハガキを受けとっていない場合なども、購入したビットコインや仮想通貨を外部に送付できませんので気を付けて下さい。

 

上記の注意事項はビットコインを購入してビットフライヤー上で保管しておく場合には特に気にすることはありませんので、これからビットコイン投資を始めてみたいという初心者の方はあまり気にしなくてもかまいませんが、入金前に各入金方法に関する注意事項は確認しておきましょう!

 

クイック入金は365日24時間入金の確認が可能な為、入金後すぐにビットフライヤー上で残高が確認できるようになります。

銀行振り込みの場合、銀行の営業時間内のみの残高反映となります。また、振込後、入金が反映されるのに30分ほどかかる場合があります。

 

ビットフライヤー入金

 

入金が完了して、残高に反映されるとホーム画面の「JPY資産」上記の赤丸がついてる部分に入金金額が残高として反映されます。

これで入金が完了です。

それではいよいよビットコインの購入に進みましょう。

 

実際にビットコインを購入してみよう

入金が完了したら早速ビットコインを購入してみましょう。

 

ビットコインの買い方は二通り

最初にビットコインを購入しようと思ったときに、失敗しがちなのがこの「ビットコイン販売所」と「ビットコイン取引所」の存在です。

簡単にこの2つの違いを説明すると、

 

ビットコイン販売所は、ビットフライヤーが所有するビットコインを買うところ。

ビットコイン取引所は、ビットコインを売りたい人からビットコインを買うところ。

 

これだけの違いなのですが、

最初にビットコインを購入する場合は、必ず「ビットコイン取引所」で購入するようにしましょう。

 

なぜかというと、ビットコイン販売所でビットコインを購入すると手数料などがかかり、ビットコイン取引所で購入するよりも値段が高くなってしまうからです。

この2つの違いの詳細は別記事で紹介致しますが、

おおざっぱに説明すると

ビットコインを安く買うなら「ビットコイン取引所」

ビットコインをすぐに買いたいなら「ビットコイン販売所」

と言った感じになります。

 

ですからこれからビットコインを購入したいと考えてる人は、「ビットコイン取引所」での購入をお勧めします。

 

ビットコインの取引所と販売所の違いは下記の記事で詳しくご紹介しています。

重要度★☆☆

ビットコインを買う時は取引所と販売所どちらがいいの?

 

ビットコイン取引所での購入方法

 

それではビットコイン取引所をクリックして、ビットコイン取引所に移りましょう。

ここでは取引所の簡単な見方を説明します。

 

ビットコイン買い方5

 

ここでは、ビットコインを買いたい人と売りたい人が取引をしています。

数字が目まぐるしく動いているので、初めての人には難しく感じるかもしれませんが、内容がわかってしまえば簡単です。

上記の通り、赤字で表示されている金額が、「ビットコインを買いたい人」が指定した金額です。逆に緑字で表示されている金額が「ビットコインを売りたい人」が指定した金額となります。

売りたい人はより高く売りたいし、買いたい人はより安く買いたいため、上下で価格差が生じています。

上記の画像の場合、908,000円前後で取引がされているということなので、あなたがすぐにビットコインを買いたい!と思えば908,150円を自分が買いたい金額に指定すればすぐに買うことができます。

 

また、少しでも安く購入したいと考える場合、907,000円~908,000円ぐらいの金額を指定してもさほど時間がかからず購入できる場合もあります。

ビットコインは常に価格が変動しているので、最初は売りたい人と買いたい人との中間あたりの金額を指定すると良いでしょう。

極端に安い価格でビットコインを買おうとしてもその価格で売りたい人がいない場合、売買が成約しない、もしくは成約まで時間がかかる場合もあります。

 

また、数量は0.001から指定できますので、

908,000円で1000円分のビットコインを買いたいと思ったときは、1000/908,000=0.001BTC購入することが可能です(手数料を除く)

 

 

これでビットコインの購入までのご紹介は終わりです。

購入後、ビットコインやビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)の保管方法やセキュリティに関しては、

他の記事でまとめさせて頂ていますで参考にして頂ければ嬉しいです。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

ビットコインってどんなものなの?

買い方をご説明したところで、ここからはビットコインの基本的な説明をしていきたいと思います。

ビットコインや仮想通貨をただの投資案件として保有して置く場合でも、ビットコインや仮想通貨のブロックチェーン技術など、

基本的なことを理解していた方が保有する楽しみも倍増しますので、初心者向けに簡単にビットコインがどんなものなのかをご紹介致します。

 

ビットコインはインターネット上の通貨

ビットコインはインターネット上に存在する仮想通貨です。

存在すると言っても、ビットコイン自体が実物の紙幣や貨幣の様に、手に取れるような形で存在しているわけではありません。

仮想通貨に詳しくない人は、ビットコインを電子マネー(edyやsuica、webmoney等)と混同して考えがちですが、

仮想通貨と電子マネーでは大きく異なる点があります。

 

  • 電子マネーは現金(円、ドルなど)の対価として発行されているが、ビットコインはそれ自体が価値を持っている(金やプラチナなどと同じ)
  • 電子マネーは発行元がいるがビットコインには発行元がいない。

 

これからビットコインを購入してみようと思っている人にはあまりピンとこないかもしれませんが、

ビットコインはお金ではなく、金やダイアモンドの様にそれ自体に価値を持った存在なのです。

 

なんでビットコインに価値があるの?

通貨というものは発行元の国が価値を担保してくれるから価値があるのであって、国が価値を担保してくれなければ、それはただの紙切れと変わりません。

一方、金やプラチナなどの貴金属は国が担保してくれていなくても、欲しい人がいればそれ自体に価値がつくのです。

貴金属の価値はその採掘量から発生する希少性だと言われています。(貴金属の地球上の埋蔵量は決まっていると言われています。)

では、ビットコインはなぜこんなにも高値で取引されているのでしょうか。

 

ビットコインの価値を担保しているのは、ブロックチェーンという「誰にも改ざん、改変などができない」という技術です。

ブロックチェーン技術とは?

ブロックチェーン技術とはSATOSHI NAKAMOTOという人物が発案した技術で、

複数のコンピューター上でブロックと呼ばれる取引データを、チェーンの様につなぎ合わせ、整合性をとることで、だれにも改変・改ざんができないようなシステムです。

例えば、誰かが自分の持ってるビットコインの数を不正に増やそうとしても、複数のコンピューター上でそれぞれの取引データをつなぎ合わせているので、改ざんは不可能です。

 

ビットコインの価値はブロックチェーン技術と発行枚数の上限が担保している

さらに、ビットコインには2100万枚という発行上限枚数が決まっています。

金やダイアモンドも掘ればいくらでも出てくるのでは、希少性が薄まり価値が下がってしまいます。

ビットコインは改変・改ざんできないシステムと発行上限枚数を設定することでその価値を担保しています。

発行枚数が決まっていて誰にも改変・改ざんができないのであれば、金やダイアモンドと同じくその希少性が高まり通貨としての役割を果たせるというわけです。

 

今後ブロックチェーン技術は様々な分野で活躍

ビットコインや仮想通貨は「通貨」としての役割だけが注目されがちですが、その基礎となるブロックチェーンの技術は今後様々な分野での活躍が期待されています。

誰にも改変・改ざんができないブロックチェーンのシステムはそれだけすばらしいものなのです。